研究会について

医療機関においては、診療録管理・医療情報管理業務の重要性・必要性を再認識し、その理解を深めることが必要です。
そこで、大分県全体の診療情報管理の向上に貢献することを目的として「大分県診療情報管理研究会」が発足することになりました。
2003年7月29日、大分大学医学部の北野先生をはじめ、９施設１０名の先生方にご出席いただき、第1回発起人会が開催されました。このとき、会則の制定、研修会および勉強会の開催、会誌の発行などについてご検討いただきました。
発起人会の先生方が世話人となり、大分県下の医療機関に声をかけていただいた結果、会の主旨をご理解いただいた45施設の医療機関および15名の医療従事者が会員として登録されました。

第1回研修会は、2003年11月22日に大分県医師会館で開催され、54施設121名の参加がありました。
翌年からも2007年までは年2回、それ以降は年1回のペースで研修会を開催しています。
また、診療情報管理における多種多様な業務について知識の習得ならびにスキルアップ、そして情報提供・情報交換の場として、定期的に勉強会も開催しています。
さらに、2021年11月にオンラインミーティングツールZoomによる、Webミーティングも始めました。地理的、時間的な都合で研修や勉強会に参加できなかった会員の皆様にも気軽に参加していただける環境も整いました。

また、診療情報管理や日常業務の情報共有、会員同士の交流の場として会員専用のメーリングリストを運営しています。
事務局からは、研修会・勉強会やWebミーティングの案内を発信しています。書面で各医療機関にお送りすることもありますが、多くの方に情報が届いていない現状もあります。
メーリングリストに登録していればいち早く情報を知ることができます。会員施設にお勤めの方や個人会員であればどなたでも簡単にご参加いただけますので是非ご登録ください。
詳細は事務局までお問い合わせください。

今後も、会員の皆様とともに大分県の診療情報管理の精度向上に努めてまいります。
引き続きご支援のほどよろしく申し上げます。

大分県診療情報管理研究会
代表世話人　吉野　博

国家公務員共済組合連合新別府病院　顧問
大分市医師会立アルメイダ病院　参事

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